11月6日は、午後から作庭師の野村勘治さん、庭石の専門家の林さんがおみえになって、半六邸のお庭の解説をしていただきました。農業の生徒さんも、勉強に駆け付けました。日本庭園の丁寧な説明はあまり聞いたことがなくて、とても新鮮で興味深かったです。庭の管理は行政がするのですが、どれだけ手が掛けられるか、メンテナンスに掛かってきます。手を掛ける価値のある庭だということが、よくわかりました。建築や景観、食器などの生活用品など、真っ白でピカピカを好む文化は数あれど、経年変化(エイジング)を楽しむ文化を持つのは、日本とイギリスくらいだろうと言うことでした。