夏から半六邸の工事が始まったため、毎年関わってくれている農業高校と商業高校は、半六邸でのイベントはできませんでした。それで、今年度は両校が互いの高校を行き来して、お互いの得意とすることを持ち寄って、商品開発をしようということになり、秋からコラボ授業が始まっていました。

12月20日(土)、両校の生徒が作り上げた食べられる花の寄せ植えを農業高校で即売しました。
彼らの扱う寄せ植えの他にも、他のクラスが農作物や卵、花の苗、ポインセチアなどの冬の観葉植物、正月用の苔玉などを売りました。
その他の商品に比べて、寄せ植えは有機、無農薬で手間がかかっており、高めの値段設定です。けれども、お客さんは食べられる花と聞いても、見た目は普通のパンジーですし、ピンときません。最初は、なかなか売れず、食いつきが悪かったです。1対1の必死の誘い込みで、何とか完売した感じでした。

来年、半六邸で売る時のよい検討材料になったと思います。反省を後輩にしっかり伝えてほしいです。
冷たい朝でしたが、何とか天気も持ちこたえ、雨に降られず済みました。みんな寒くて震えてたけど、よくがんばりました~!